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11月, 2020の投稿を表示しています

TK's room: Message 03 「あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます」

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みなさんこんにちは。TKです。 『聖書』の詩篇といえば、第23篇が有名です。特に第4節の 「たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです」は、キリスト教徒でなくても、お聞きになった方もいらっしゃるでしょう。 わかりやすい!神様が共にいらっしゃったら、死でさえも怖くなくなります。 ところが、この節は、ここで終わりません。続いて 「あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます」 とあります。この後半は何なんでしょうね。わからない人が多いのでしょうか、あるいは、誤解を招くと思うからでしょうか、キリスト教系書店などで販売されている栞には、この後半部分は含まれていません。 TKが、こここそが重要なのだとわかったのは、キリスト教がそもそもユダヤ教を母体とした宗教であるという点に着目して、その文脈で『聖書』を読むようになってからです。この点は、後々説明していきたいと思います。

TK's room: Message 02 「いつも喜んでいなさい」

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みなさんこんにちは。TKです。 TKは25歳まで無神論者でした。それでも『聖書』は読んでいました。 当時、TKにとって『聖書』はよくわからない書物でした。しかしながら、気になる箇所はいくつかありました。 そのうちの一つが、テサロニケ人への第一の手紙の、第5章16~18節です。 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである」 これはあり得ないと思うでしょう。この世の中悪いことはたくさんあって、喜んでばかりはいられないです。 ところが何故か気になっていて、この箇所に線引きしておきました。 その後、それなりに人生経験を積み、何となくこの聖句の意味がわかってきたようです。 世の中には悪いことはたくさん・・・なので、それだけに注目して嘆いてばかりの人生を送るか。 世の中には悪いことはたくさん・・・でも、いいこともあるので、そこに注目して感謝の日々を過ごすか。 世の中には悪いことはたくさん・・・でも、それでさえ神様は益と変えてくださる、と信じて人生を生き抜くか。 ・・・どれが力強い生き方だろうかと。 それでも、悪いことはないほうがいいと思いますし、時々、神様、何故こんなことになるのですか、と叫ぶこともあります。

TK's room: Message 01「だから、へびのように賢く、はとのように素直であれ」

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25歳の時、それまで無神論だったTKは、イエス・キリストに従うことを決心しました。 それ以来、『聖書』を読み、神に祈る日々を続けており、大変感謝なことです。 『聖書』から得られるヒントには何回も助けられました。例えば マタイによる福音書10:16の 「だから、へびのように賢く、はとのように素直であれ」 です。 従順なだけではだめ。 賢いだけでもだめ。 ・・・『聖書』はとてもバランスの取れたアドバイスに満ちた書物だと思います。 これから定期的にメッセージを発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。