TK's room: Message 02 「いつも喜んでいなさい」
みなさんこんにちは。TKです。
TKは25歳まで無神論者でした。それでも『聖書』は読んでいました。
当時、TKにとって『聖書』はよくわからない書物でした。しかしながら、気になる箇所はいくつかありました。
そのうちの一つが、テサロニケ人への第一の手紙の、第5章16~18節です。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである」
これはあり得ないと思うでしょう。この世の中悪いことはたくさんあって、喜んでばかりはいられないです。
ところが何故か気になっていて、この箇所に線引きしておきました。
その後、それなりに人生経験を積み、何となくこの聖句の意味がわかってきたようです。
世の中には悪いことはたくさん・・・なので、それだけに注目して嘆いてばかりの人生を送るか。
世の中には悪いことはたくさん・・・でも、いいこともあるので、そこに注目して感謝の日々を過ごすか。
世の中には悪いことはたくさん・・・でも、それでさえ神様は益と変えてくださる、と信じて人生を生き抜くか。
・・・どれが力強い生き方だろうかと。
それでも、悪いことはないほうがいいと思いますし、時々、神様、何故こんなことになるのですか、と叫ぶこともあります。