TK's room: Message 09「・・・そして主は旅にあるわたしを主人の兄弟の家に導かれた」

みなさんこんにちは。TKです。「・・・そして主は旅にあるわたしを主人の兄弟の家に導かれた」は、『聖書』「創世記」第24章に書かれています。この言葉は、アブラハムという人の年長のしもべが語ったものです。このしもべは、主人のアブラハムの息子イサクのお嫁さんを探すために、アブラハムの故郷に遣わされました。物語風に軽く読んでしまいがちですが、ここで少し考えてみましょう。もし、自分がこのしもべの立場だったらどうでしょう。主人の故郷とはいえ、多くの女性の中からお嫁さん候補を選ぶなど簡単ではありません。アブラハムという人も結構無理難題を言いますね。しかし、「創世記」では、神の御手が働いて、しもべはリベカという女性と出会います。出会いとは不思議なものですね。TKは24歳の時英国に留学しました。様々な人と出会いました。渡英後一年経って、夕焼けを見ながら歩いているとき、英国でいろいろな人と巡り合ったなあ・・・、英国に来ることは自分の決断だったけれど、誰に出会うかということまでは逐一計画していなかった、人との出会いというのは、自分の決断とは違うところでの出来事なのかなあ・・・、もし神が働かれる領域というものが仮にあるとするならば、その領域の一つは、人との出会いなのかもしれないなあ・・・、と思いました。その瞬間、Excuse meと後ろから呼びかけられました。アジア系の20歳ぐらいの女子学生が立っていました。彼女が言うには、神様から、あなた(つまりTK)に話しかけるように言われたので、話しかけているの、ということでした。

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